2021.02.05
ダイエット
ブラックコーヒーでダイエット効果アップ!飲んで効率よく痩せよう

ブラックコーヒーはカロリーが少なく脂肪燃焼効果があるため、昔からダイエットに人気のある飲み物です。食前や運動前に飲むなど人によって取り入れ方は違います。
しかしコーヒーのことを知らない人からすると「本当にダイエット効果はあるの?」「いつ飲めばいい?」などわからないことは多いと思います。
これからコーヒーの効果や飲むタイミング、おすすめのコーヒーを紹介していきます。この記事を読めば、ブラックコーヒーを効果的に飲むことができます。ぜひダイエットの参考にして下さいね!
目次
- 1.ブラックコーヒーのダイエット効果
- 2.ブラックコーヒーはいつ飲むと効果的?
- 3.ブラックコーヒーを飲むときに注意すること
- 4.ブラックコーヒーで太るのはなぜ?
- 5.どんなブラックコーヒーを選べばいい?
- 6.おすすめのブラックコーヒー
- 7.まとめ
- 1.脂肪燃焼効果
- 2.血糖値上昇を抑える効果
- 3.利尿作用
- 4.空腹を紛らわせる効果
- 5.疲れにくくする効果
- 空腹のときは避ける
- 寝る4時間前は飲まない
- 砂糖やミルクを入れるため
- 寝る前に飲むため
- 1.ブラックコーヒーにはダイエット効果がある
- 2.脂肪燃焼したい場合は運動する30分前に飲む
- 3.食事の吸収を抑えたい場合は食後30分以内に飲む
- 4.1日にコーヒー3~4杯が目安
- 5.ミルクや砂糖を入れすぎないようにしよう
ブラックコーヒーのダイエット効果

これらの効果はコーヒーに含まれるカフェインやポリフェノールのおかげです。
カフェインは交感神経を優位にさせる働きがあります。交感神経が働いてアドレナリンが分泌され、脂肪を燃やしやすくなります。それに筋肉収縮がしやすくなり、大きな力が出しやすくなるんです。そのため運動前にブラックコーヒーを飲む人が多いです。
カフェインは満腹中枢を刺激するので、空腹を紛らわせてくれます。お腹が空いたとき、口寂しくなったときにコーヒーを勧められるのはこのためです。食前に飲めば食べ過ぎを予防することもできます。
集中力を高めてくれるのでケガをしにくく、筋トレなどの運動も効率的に行うことができます。利尿作用もあるため余分な水分を外へ排出し、むくみを改善することができます。
カフェインはコーヒー1杯150mlで40~60㎎含まれています。緑茶は150㎎で20~30㎎なので、コーヒーは緑茶の2倍カフェインが含まれています。1日のカフェイン摂取量は400㎎以内なので、ブラックコーヒー3~4杯に留めておくといいでしょう。
カフェインはチョコレートや抹茶など、ほかの食べ物や飲み物にも含まれています。コーヒーでカフェイン摂取量のギリギリまで摂ってしまうのは危険です。カフェインを摂り過ぎると、頭痛や手足のしびれや動悸などの副作用があります。カフェインに頼り過ぎると、カフェイン中毒になる危険性が高まるので注意しましょう。
コーヒーのポリフェノールにはクロロゲン酸やフラボノイドが含まれています。脂肪燃焼効果や発がん予防、血糖値を下げるなどのダイエットに役立つ効果があります。そのためダイエットが成功しやすくなります。
ポリフェノールといえば美肌効果があることで有名ですよね。それは強い抗酸化作用のおかげで、身体の酸化(老化)を防いでくれるからです。
激しい運動は活性化酸素を増やしてしまうので、筋肉や身体が酸化しやすくなります。しかしコーヒーを飲んで運動することで、身体を酸化から守ることができます。
コーヒーのポリフェノールは赤ワインとほぼ同じくらい含まれていて、含有量がとても多い。他の食べ物や飲み物で摂るよりも効率よく摂取できるため、ブラックコーヒーはおすすめです。
ブラックコーヒーはいつ飲むと効果的?

脂肪燃焼したい人は運動する30分前に飲みましょう。カフェインは摂取して30分後くらいから効き始めるからです。飲んだ量にもよりますが、持続時間はおよそ3~4時間。飲んですぐ運動するよりも、30分ほど時間をおいてから運動するのがおすすめです。
食事で太らないようにしたい人は食後30分以内に飲みましょう。脂肪吸収を抑える効果があります。30分過ぎても効果はありますが、半減してしまうので早めに飲んだ方がいいようです。それに食後に飲むことで「もう少し食べたい」「食後に甘いものを食べたい」という欲求を抑えることができます。
ブラックコーヒーを飲むときに注意すること

空腹時に飲むと、低血糖や胃痛の原因になります。コーヒーには血糖値を下げる効果があるため、空腹で飲むとさらに血糖値を下げてしまい低血糖になりやすくなります。低血糖になると手足のしびれ、めまいが起きます。さらに血糖値が下がると意識消失してしまい、命に関わる危険な事態に陥ってしまいます。
また空腹時にコーヒーを飲むと、胃酸の分泌を促すため胃痛を起こしやすくなります。クロロゲン酸やタンニンが原因と考えられています。ブラックコーヒーは空腹時を避け、ゼリーなどの軽食を食べてから飲むようにするといいでしょう。
寝る前にカフェインを飲むと交感神経が働き、眠気がこなかったり睡眠の質を下げたりします。そうすると寝不足により体調不良や食欲増進、精神不安などの不調が出てしまいます。寝る4時間前以降はブラックコーヒーの摂取を控えるようにしましょう。
ブラックコーヒーで太るのはなぜ?

砂糖やミルクを入れると糖質や脂質、カロリーが増えてしまいます。コーヒー自体は低カロリーですが、これらを入れることで低カロリーではなくなってしまいますよね。甘く飲みやすくなることで、飲む量も増えてしまい結果、太ってしまいます。
ブラックコーヒーの苦みが苦手な人はラカンカなど0カロリーの甘味料を使ったり、豆乳や無脂肪のミルクを入れたりすることをおすすめします。入れ過ぎには注意して下さいね。
寝る前に飲むとカフェインが睡眠の邪魔をしてしまい、眠りにくくなるんです。睡眠が十分にとれないと、新陳代謝が低下し、ストレスが溜まりやすくなって、太りやすくなります。なかなか寝付けない人や夜中に何度も起きるという人は睡眠不足や睡眠の質が悪い可能性が高いです。
新陳代謝がしっかり受けられないと、疲れやすかったり精神が不安定になったりします。そのため「動くのがだるい」「やる気がでない」という状態になってしまうんです。しかも寝不足は食欲を増進するため、いつも以上に食べてしまうことに。
どうしても寝る前にコーヒーを飲みたくなったときは、ノンカフェインのコーヒーがおすすめです。ノンカフェインは90%以上カフェインを取り除いたものなので、安心して飲めます。しかしノンカフェインでも飲み過ぎはよくないので1~2杯に留めておきましょう。
どんなブラックコーヒーを選べばいい?

コーヒーには香りを楽しむドリップと、手軽なインスタントがあります。カロリーなどの栄養素は、ほぼ同じです。但し、血液をサラサラにする効果を持つクロロゲン酸はドリップの方が多いので多く摂取したい人はそちらを選ぶのがおすすめです。クロロゲン酸は熱に弱いため、深煎りよりも早煎りの方を選ぶといいですよ。
ドリップはフィルターの消費や少し手間がかかります。でも中にフィルターが入っていて、お湯を注ぐだけで飲めるドリップコーヒーもあります。フィルターを用意するのが面倒な人は、そちらを購入してみてはいかがでしょうか?ドリップコーヒーは香りや味が良くリラックス効果を得られるので、香りに癒されたい人にピッタリです。
インスタントは安くて時短が利きます。しかも入れるコーヒーの粉の量を調節できるので、好きな濃さや必要な量に調整することができます。しかしドリップと比べると、香りや味、クロロゲン酸の量は落ちています。特にコーヒーにこだわりがない方や早く手軽に飲みたい!という人にはおすすめです。
おすすめのブラックコーヒー

苦みや酸味が少なく飲みやすいです。ブラックコーヒーが苦手な私でも飲めるくらいなので、試してみてはいかがでしょうか。
深いコクと香りが楽しめます。少し苦みが強いので苦手な人はミルクを入れると飲みやすくなりますよ。
このシリーズでは青・赤・緑があります。青が1番バランスよく、酸味や苦みが控え目で飲みやすいです。何よりコスパがいいですね。
小川珈琲は香りや酸味、苦みのバランスが良く美味しいとリピーターが多いです。2種類あるので飲み比べてみてはいかがでしょうか?
まとめ

ブラックコーヒーは満腹中枢を刺激し、脂肪を燃やしてくれるのでダイエットにピッタリな飲み物です。しかし砂糖やミルクを入れると糖質や脂質、カロリーが増えてしまい肥満の原因になってしまいます。また寝る前に飲むと睡眠を妨げてしまいます。
飲むタイミングや量を守って、ブラックコーヒーを上手くダイエットに活用して下さいね!