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2020.12.29

ダイエット

チートデイの頻度は週1で正解!現役のアスリートがやり方を教えます!

チートデイという言葉を聞いたことはありますか?ダイエットにおいてチートデイなくして成功はなしという言葉があるくらいダイエット成功には必要なものになってきます。ここではチートデイの必要性から取り入れ方やコツなどをチートデイを知り尽くした現役のアスリートが皆さんにご紹介いたします!

目次

  1. 1.チートデイとは?
  2. 2.チートデイが無いとダイエットは成功しない
  3. 3.食事制限を継続すると飢餓状態になる
  4. 4.1週間に1日がチートデイの頻度
  5. 5.チートデイは脂肪燃焼のチャンス
  6. 6.食後の運動はNG
  7. 7.食前にこれを飲もう
  8. 8.チートデイで絶対にやってはいけないこと
  9. 9.皆がハマりやすい罠に注意して
  10. 10.結論・まとめ

チートデイとは?

ダイエットをしていて食事制限中の方でもカロリーや栄養素を気にせずに好きなものを好きなだけ食べてもいい日のことをチートデイと言います。減量中のアスリートは1日ではなく1食で済ませることも少なくありません。

チートデイが無いとダイエットは成功しない

ダイエット中は普段から食事制限を意識している為、”好きなものを好きなだけ食べてもいい日”と言われても罪悪感が生まれるかもしれません。ですが、ちゃんとチートデイを取り入れないとダイエットは成功しません。チートデイはダイエッターやアスリートの息抜きとして誕生したわけではなく、しっかりとしたメカニズムがあるのです。

食事制限を継続すると飢餓状態になる

ダイエットをはじめる前は普通に食事を気兼ねなく取っていたと思います。その様な状態から突如として食事制限を掛ける為、脳は「もしかして餓死するのでは?」と錯覚します。そうなると脳はエネルギーを消費してなるものかと消費エネルギーを極力逃しません。そして、入ってくるカロリーをいつもよりも多く吸収し貯蔵しようとします。つまり、瘦せにくい太りやすいカラダになってしまうのです。

1週間に1日がチートデイの頻度

チートデイを取り入れる頻度は停滞期に行いましょう!と聞いたことはありませんか?これ実は間違いです。そもそも停滞期なんて体重減少が著しく低下したことを指しますが、具体的な定義がありません。つまり「あ、今日から停滞期だな」なんて気付ける人はいないのです。なのに停滞期にチートデイを挟みましょう!というのは少々無理がありますよね。

それに我々アスリートの間では、停滞期が起こる前にチートデイを挟みましょうが定着しています。ですので、停滞期が発生してからでは遅いのです。

ではチートデイの頻度はというと、見出しにもある通り、1週間に1日か意識が高くやる気のある方は10日に1日がベスト。つまり月3~4日は好きなものを好きなだけ食べてもいい日になります。

チートデイは脂肪燃焼のチャンス

脂肪が燃えるメカニズムとして、炭水化物は必須です。BBQで例えるなら木材の様な役割を炭水化物は担っています。ところが普段から炭水化物を制限している人にとってチートデイに食べる炭水化物は木材ではなく着火剤になります。筋肉系Youtuberのぷろたんさんも自身の動画で炭水化物とチートデイの必要性を訴えていました。

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ところが火は酸素が無いと燃えません。いくら着火剤があってもガソリンがあっても真空状態に近ければ燃えませんよね。実は運動量は酸素量と置き換えても過言ではありません。

チートデイで好きなものを好きなだけ食べても問題ありませんが、しっかりと運動も取り入れましょう。普段運動が苦手な方もこの日だけはしっかりと運動することを推奨します。

食後の運動はNG

食後直ぐの運動はチートデイでなくとも控えてください。普段からジムに通っている人なら誰しもが経験あることですが、食後すぐにジムに行っても重いダンベルが持てません。これは食べ物から得た糖をグリコーゲンに変えて筋肉や内臓にパワーを注入するまでに時間が掛かるのと必要以上に胃の中に食べ物があるとこれを消化する方に力が働いてしまいます。太りやすい痩せやすいという話ではありませんが、運動のパフォーマンスは大幅に低下してしまいます。

理想のチートデイでは、運動をたくさん行った後に食べることです。そして運動前には軽く糖質を食べます。この時に摂取する糖質はバナナやリンゴ等の果糖類がオススメ。特にバナナは直ぐにエネルギーへと変わり腹持ちもいい為、アスリートに大人気の大手スポーツジム”ゴールドジム”では店頭カウンターに手頃なサイズのバナナが1本50円で販売されています。

  • 1.運動直前にバナナを食べる
  • 2.たくさん運動して汗を流す
  • 3.チートデイを取り入れる

この順番さえしっかりと守ればチートデイは完璧です。

食前にこれを飲もう

ゴールドジムさんが出しているこちらのFAT BLOCK(ファットブロック)は減量中のアスリートには嬉しい食事制限を手助けするサプリメントです。主成分はリポサンウルトラです。リポサンウルトラは脂質に吸着して膨張し便と一緒に排出する性質を持っておりしかも即効性があります。

リポサンウルトラによって約90%の油が吸収されました。この吸収されたものが大便と一緒になって排出されるという仕組みです。炭水化物とたんぱく質は1gあたり4㎉ですが、脂質は1gあたり9㎉もあります。チートデイとはいえ必要以上にカロリーは取りたくない方や飲み会などが多い人にはオススメです。

30日分で1個5,000円程するので少々高く感じますが、1ヶ月毎日使用するものではなく、その都度使用するものです。1週間に1回使用するとすれば年間1万円でカロリー軽減効果が得られるのは大きいと思います。

チートデイで絶対にやってはいけないこと

チートデイとはいえ飲酒は厳禁です。アルコールを摂取すると筋再生が上手く行われないだけでなく、そのまま損傷した状態を維持してしまうこともあります。つまりせっかく運動したのに逆効果になってしまうことがあります。

ですがチートデイでは先ほども紹介した様に運動を取り入れないといけません。つまりお酒を飲む日はチートデイをしてはいけない日です。

一生お酒を飲むなとは言いません。付き合いや祝杯事などでどうしても飲まなければいけない日もあるでしょう。ダイエット期間中は、多くても月に1度くらいなら飲酒は構いませんが、チートデイとは分けて考えてください。一生ダイエットをしていくわけではないでしょう。数ヶ月という短い期間。長くても1、2年程度なので割り切って飲酒は避ける様に決意しましょう。

皆がハマりやすい罠に注意して

チートデイで気を付けなければならないのは、翌日以降のことです。チートデイで好きなだけ食べてしまったことで気が緩み食事制限があまくなってしまう人がかなり多いです。それは逆も然りです。「昨日あれだけ食べたから今日は控えよう」と、三大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)の摂取量が必要以下になってしまうのも悪い傾向です。

このチートデイと食事制限期の切り替えがしっかりと出来ればダイエットは誰でも上手くいきます。是非、ここは注意して意識するようにしてください。キッチンや寝室に「メリハリが大事」と紙を貼って意識するといいですよ!

結論・まとめ

  • 1.チートデイの無いダイエットは成功しない必ず取り入れよう
  • 2.停滞期が起こる前にチートデイを取り入れる
  • 3.1週間に1日~10日に1日がベストな周期
  • 4.チートデイをする前にいつもより多めに有酸素運動しよう
  • 5.ファットブロックを飲んでカロリー軽減がオススメ!
  • 6.飲酒は厳禁

この記事を書いた人

Tom

パーソナルトレーナー

パーソナルトレーナーとして活動中。これまで述べ500名以上に指導を行う。運動によるダイエットではなく、食事改善によるダイエットが得意。無理な食事制限は行わず、“ラーメンが食べられるダイエット法”を確立。趣味は株式投資で、前職は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の営業マン